帰国便の飛行機が遅延。そんな時・・・
帰国する時は早めに空港に行って、時間を潰すという人は多いと思います。
お土産を買ったり免税店に寄ったり、コーヒーを飲んだりして時間が来るまで過ごしますよね。
今回、私達の帰国便の時間は、ピーチ航空深夜1:55発の予定。22時過ぎにはスワンナプーム国際空港へ到着。
チェックインカウンターの場所と時間を確認しようと掲示板をチェックすると、なんと出発する時間が変更されているではないですか・・・
それも約6時間も・・・台風の影響だとか・・・仕方ない・・・
定刻時間の3時間前の23時頃、カウンターでチェックインを済ませます。スタッフの方から出発時間変更の説明を受け、保安検査と出国審査を通過して空港内へ。
朝まで空港内で過ごすとなるとなるべく静かな場所でちょっとだけでも仮眠したい・・・
ということでラウンジでゆっくりすることに。
プライオリティパス
空港ラウンジを利用するには通常、1人約3,000円で利用できます。
ドリンクや料理は無料で、ソファでゆっくりくつろげ、旅の楽しみの一つになります。
そんな空港ラウンジを使い放題にできるカードが『プライオリティパス』。
『プライオリティパス』を持っていれば、提携しているラウンジは何度でも無料で利用できるのです。
世界1000か所以上のラウンジ
世界130か国500都市1000か所以上のラウンジ・ネットワークを誇るプライオリティ・パスだから、世界中どこでもラウンジをご利用いただけます。
プライオリティパス会員になるには年会費を払えば会員になれますが、アメックス・プラチナカードや楽天プレミアムカードなどを持っている方ならプライオリティパスを無料で利用できます。
バンコク・スワンナプーム国際空港には、空港会社系を含め多くのラウンジがありますが、プライオリティパスで利用できるラウンジは10ヶ所(2017年10月現在)あります。
これだけあれば歩いているとすぐに見つかります。
今回は4ヶ所まわってきました。
コンコースA ミラクルラウンジ
まず最初は3階コンコースAにあります”MIRACLE FIRST CLASS LOUNGE”。
出国審査を通過すると出てくるのが4階。お土産屋や免税店などはこの階にあります。ラウンジがあるのはほとんどが3階になります。
このコンコースAにあるラウンジはちょっと歩かなければいけません。
看板があるのですが、そこから細い通路をどんどん奥に進んだところにあります。
やっと入口です。
受付では、プライオリティパス・パスポート・ボーディングパスの提示を求められます。
2時間まで利用できることを告げられ、WifiのIDとパスワードの記した紙をもらい中へ。
それほど広くはありませんが落ち着いた雰囲気。照明は暗めで寝れる感じ。
ビールやワインなどアルコールやジュース、水など自由に飲めます。
深夜なのでサンドイッチやスープなど軽食中心です。
コンコースG ミラクルラウンジ(ゲート2前)
コンコースGは、コンコースAの反対側ウエストサイドにあります。
ゲート2前にあるこのコンコースGのラウンジは3階と4階に入口があり、内部でつながっておりエスカレーターで行き来できます。
3階の入口。こちらも2時間以内の利用となります。
明るく広く開放的な内部。人が少ないためか寒いです。エアコン効きすぎ。
フードはこちらも深夜ということもあり軽食中心。
アルコール類もあります。ジュースなどは冷蔵庫の中にあります。
コンコースG ミラクルラウンジ
コンコースGラウンジ(ゲート2)から出てコンコースD側に少し歩いたところにあるラウンジ。
少し小さめの空間ですが、落ち着いた雰囲気で過ごしやすい。
照明も少し暗め。もちろん軽食、ドリンク類も自由に楽しめます。
ただし、トイレは中にないので外に出て、近くのトイレに行くことになります。
コンコースDミラクルラウンジ(ゲートD5前)
最近できたコンコースDのミラクルラウンジは、3階ゲートD6前のファーストクラスラウンジとゲートD5前のビジネスクラスラウンジと並んであります。
両方とも大きくて綺麗。
今回はD6前のラウンジは深夜時間閉鎖していたため、D5のラウンジへ。
天井も高く開放感あり気持ちいいラウンジです。
ソファー席やテーブル席、カウンター席があり席数も多くゆったりくつろげます。
もちろんWifiも無料。電源もあるので充電もできます。
深夜なので他のラウンジ同様軽食中心。
昼の時間帯ならいろいろな料理が並ぶようです。
シャワールームは個室が2ヶ所ありました。もちろんタオルも置いてあります。
綺麗で広さも十分。スッキリできました。
まとめ
今回、飛行機遅延のために4ヶ所のラウンジめぐりをしました。
結論はコンコースDのラウンジが一番おすすめです。
どこのゲートからもそれほど遠くなく、設備も整い清潔で綺麗。
1ヶ所行くならこのラウンジでいいと思います。
深夜の時間帯に利用するのなら、ラウンジによって料理の違いはそれほどありませんでした。
この空港はほんとうに広いので、あっちもこっちも行ったりすると相当歩くことになってしまい疲れます。
タッチパネルの案内掲示板がありますので、うろうろしないで目的地に行くのがいいと思います。
時間がそれほどない場合は搭乗口に近いラウンジでゆっくりするのがいいのでは。
深夜でなければオープンしているラウンジは他にもあるので、もっといいラウンジがあったかも。
どのラウンジもエアコンがよく効いていて寒いので、上に羽織るものがあった方がいいと思います。
今回、ラウンジを何ヶ所も周れ、長い時間をゆっくり過ごせたのは、プライオリティパスのおかげですね。
これさえあれば、飛行機の遅延や乗り継ぎなどの時間をゆっくり優雅に過ごせます。
世界130か国500都市1000か所以上のラウンジを使えるのはすごい。
旅行や出張など空港を利用する際には持ってていたいカードです。
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