すっかり春。
沖縄はどんどんあったかくなり、もうすぐ梅雨に入ってしまいますね。
いやな季節です・・・
鍋料理の季節も終わりですが、鯛飯などの土鍋を使った料理は季節を問わずちょくちょくします。
今まで土鍋料理をする時は、いつもカセットコンロを出していました。
めんどくさいし、土鍋が熱くなるまで時間がかかる・・・
とても気に入っているのですが、でかくて重い・・・
ゆっくり食卓で鍋料理をするにはいいのですが・・・
そんなこんなで、ひとつIHコンロ対応の土鍋がほしいと思い、今回買ってしまいました。
ちょっと土鍋で料理したい・・・なんて時に気軽に出せます。
どれがいいのかいろいろ調べましたが、今まで使っていたのと同じ伊賀の土鍋がいいかなぁと思い、長谷園 伊賀焼 土鍋 IH対応型 鉢鍋 黒釉にしました。
伊賀焼の発祥は、1300年程前から始まったと言われ、『長谷園』は、伊賀焼の伝統と技術を継承しながら、常に時代を見据えたモノづくりをしている、伊賀焼ブランドの老舗です。
鍋底に肉厚なカーボン製の発熱体を組込んだIH対応型で、この特殊カーボンは伊賀土鍋と熱膨張率が同じなので、金属の発熱体を用いたもののような通電トラブルを解消します。
また、熱伝導が良く、むらなく食材に熱を伝えてくれます。
土鍋の取っ手部分は熱くなりにくく配慮されているため、食卓でも安心です。
ガスの直火にも対応可能なのもいいですね。
今回は、新しい土鍋の下準備をしました。
土鍋の使い始めは”目止め”が必要で、お粥を炊き込むことでお米のでんぷん質が土鍋の細かい気孔を埋め、水漏れを防ぐのです。
<手順>
・土鍋をよく水洗いして水分を拭き取り、底面を上にして自然乾燥させます。
・乾燥させた土鍋に水を8分目ほど入れ、茶碗1杯のご飯(お米でなく残りご飯)を入れます。
・混ぜてご飯をほぐし、吹きこぼれないように弱火でゆっくり炊き込みます。
・お粥が炊き上がったら火を止め、土鍋が冷めてから鍋を水洗いする。(1時間ぐらいかけて冷ます。)
目止め後のお粥は食べられます。
これからはどんどん土鍋を使って料理が作れますね。
この土鍋も大事に手入れをしっかりして、ずっと使い続けていきたいと思います。
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