和食を作るならこれを読め!”「分とく山」美味しい方程式”

分とく山 味の方程式 書評

ちょっと昔になりますが、私が料理をちょこちょこ作るようになった時、嫁さんがこの本をよんでみたら・・・と出されたのがこの

「分とく山」野崎洋光が説く 美味しい方程式  でした。

分とく山 味の方程式

「分とく山」の総料理長である野崎洋光さんは ”料理とは” ということを説く料理理論を展開し、伝統や習慣にとらわれずに自らが美味しいと思うものを作り続けています。

美味しいしくみのために、楽しく料理を作る原点を教えてくれます。

 

ちょっと古い本ですが、今読み返してもとても心にグッとくる、和食の基礎を学べる本です。

これから料理をやってみよう、和食って難しそうと思っている方にオススメです。

 

巻頭から

料理ってなんだとおもいますか。

からはじまり、

家庭料理は、料理屋の料理をまねする必要はありません。

うぅおー! 心にささります。

家庭で、楽しく簡単に料理を楽しむことが大事ではないでしょうか。

 

料理って、手をかければいいというものではないんです。

 

料理は素材を食べるもの。調味料を食べるものではありません。

家庭で作る和食の基本を考えさせてくれます。

 

美味しい味のための調味料の比率を数値化し、味のバランスを決めてしまえば良い。

美味しい方程式のはじめは

 

 8  :  1  :  1

だし  薄口しょうゆ  みりん

 

だしと醤油とみりんの比率から、素材に合わせてだしの比率を変化させていくとか、和食の味のスタートラインを指南してくれます。

 

やっぱりだしが大事。すっきりさわやかなだしの取り方として、昆布だしやかつおだしなどをわかりやすく解説しています。

忙しいとめんどうでインスタントの顆粒だしを使ってしまいがちですよね。

いつもは昆布やかつおでだしを取ることをしないのですが、味の違いをわかったうえで使いわけたいですね。

 

煮物から炊き込みご飯、お寿司など綺麗な写真とともに美味しいこつが書かれてます。

レシピどおりに作ることも大切だけれど、素材を生かして美味しく食べるため、作る人、食べる人のことを考えながら、そのつど応用できるようになることが必要ではないか、と・・・

和食だけでなく料理をするうえでとても学べる本だと思います。

 

コメント